東京都中央区人形町の行政書士竹本竜一事務所

悩む時間は短く、心の負担は軽く、日常生活における法務手続き及び書類作成の専門家が、あなたの不安を少しでも和らげて有益な時間を確保するお手伝いを致します。

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エンディングノートについて

エンディングノートについて

エンディングノートとは

事故や病気など、誰にでも不測の事態は起こりうるものです。

エンディングノートとは、自分の身に万が一のことが起きて、意思や希望などを伝えられない場合に備えて、書面として記録しておくものです。

 

書面に記載する一般的な内容

 

自分自身に関することプロフィールや健康面についての詳細など
財産に関すること

預貯金/不動産/有価証券/保険など(保管場所などの情報)

治療・療養に関すること告知・延命に関する自分の意思に関すること
葬儀・埋葬に関すること自らの希望を具体的に
遺言・相続に関すること財産目録等
家族・親族・友人に関すること家系図や交友関係の情報(連絡先など)

 

※上記のような情報をなるべく具体的に記す事が重要となります。

 

 

遺言書との違い

遺言書が法的効力があるのに対して、エンディングノートには法的効力がありません。

例えば遺産について希望を記しても、遺族はその内容に従う義務が生じません。

しかし、介護や看病の必要が生じたときに自身の意思や文面の情報を元に対応出来たり、

葬儀に関する希望なども遺言書とは違い、前もって家族に伝える事が出来る為、希望を叶えやすくなるという特徴があります。